私が使用しているおすすめの設定方法をご紹介します。
人によって良い設定は異なると思いますので、カスタマイズの参考として下さい。
共有タブの設定内容
設定は以下です。続いて、それぞれの設定理由について詳しく説明します。
- ローソク足
- 「チャートを前面に表示」はOFF
- 「チャートの右端移動」、「チャートの自動スクロール」はON
- スケールは見たい状態に合わせて変更
- 「スケールは1対1に固定」、「スケールを固定」、「バーのスケールポイント」はOFF
ローソク足は情報量が多く、かつ見やすくて良いです。
バーチャートは分かりづらく感じるので設定したことがありません。
ラインチャートはすっきりして見えますが、情報量を考えるとローソク足が優れていると思います。
「チャートを前面に表示」をONにした場合、トレンドライン等との交差という点ではローソク足が見やすくなって良いのですが、別途表示させているインジケーターの上にグリッドが被って見づらくなるのが気になるので、OFF設定にしています。人によっては、ONでも良いかもしれません。
「チャートの右端移動」はONでないと、最新の値動きが見づらくなります(特にチャートがひきの場合)。
「チャートの自動スクロール」はいわずもがな。ONでないと最新の値動きを見るのにいちいちスクロールする羽目になります。
「スケールは1対1に固定」、「スケールを固定」、「バーのスケールポイント」はいずれもOFFでないと、値動きをウィンドウに収めることが難しくなったり、見づらくなるように感じます。
表示タブの設定内容
- 「売りライン」をON
- 「グリッドを表示」をON
- 「ティックボリュームを表示」をON
- 上記以外をOFF
売りラインは値動きを追うのにあった方が見やすいと思います。
グリッドも価格と時間を追うのにあった方が見やすいと思います。
ただし、後述のように色は少し工夫した方が良く思います。
ティックボリュームも表示させておくと、取引が活発かどうか見ることができます。
「ティッカーを表示」、「OHLCを表示」は文字サイズが小さく見づらく感じる割に邪魔に感じるのでOFFしています。ティッカーに関してはウィンドウのフレーム部分の情報で十分だと思います。OHLCに関しても、これで見るなら別途インジケーターなどで表示した方が良いように思います。
「クイックトレーディングを表示」はクイックトレーディングを使用していないので不要です。
「買いラインを表示」は売りラインを出していれば不要と考えています。ただし、スプレッドには注意が必要です。
「直近約定値」も同様です。
「期間区切りを表示」は日足などに変えた途端見づらくなるのでOFFとしています。
「出来高を表示」はティックボリュームを出しているのでOFFとしています。
「オブジェクトの説明を表示」は説明を活用していないのでOFFしています。
「チャート上にポジションとオーダーを表示」は、MT5を取引というより参照用に使っているのでOFFとしています。「取引履歴を表示」も同様です。
カラータブの設定内容
- 基本配色は「Green on Black」
- グリッドのみ(R, G, B)= (64, 64, 64)に設定
- 他はデフォルト
個人的には黒背景の方が見やすく、かつYellowよりもGreenの方が落ち着いて見えるので設定しています。
グリッドに関しては、デフォルトのLightSlateGrayでは目立ちすぎるように感じます。
黒背景なので、黒に近づけて馴染ませるようにしています。
コメント